デジタル地図用語 
 番号  127
 用語  合成開口レーダー 〔同〕SAR
 読み  ごうせいかいこうれーだー
 原語  synthetic aperture radar
 解説  マイクロ波を送受信しながら移動して地表の情報を取得する方法である。能動的にマイクロ波を送受信するため,昼夜を問わず情報を取得でき,マイクロ波の波長が可視光より長いことから雲などを透過して情報を取得できる。合成開口とは,空間分解能*を向上するために移動しながらマイクロ波を送受信することでアンテナを仮想的に大きくする処理である。
 備考  
 日本地図学会 地図用語専門部会